分からなくても、日々の積み重ねが大切

株式会社沖縄ハートス 勤務

舞台技術/銘苅 省吾さん

2018年3月 (卒業)

美来工科高等学校 出身

銘苅省吾さん
業務の間の空いた時間を有効活用。
現在、国立劇場おきなわで音響を担当しています。入社したての頃は、覚える仕事の量がとにかく多くて大変でした。マイクの名称だけでもものすごい数があるのに、音響の専門用語も分からないので、先輩の言っていることを理解して会話についていくだけでいっぱいいっぱいでした。しかも、公演内容は毎日異なるので、翌日の内容を把握し事前に機材の動きをイメージトレーニングするため、常に業務に追われています。それでも、少しの空き時間に機材やケーブル配線の勉強をしています。
銘苅省吾さん
やりたいことがあれば怖がらずに飛び込むこと。
I.D.A在籍中に、スタジオで音楽を作ったりマイクを使って音を出したりしていたことも活かされていてとても助かっています。今は、日々任された仕事をしっかりこなすだけで精一杯ですが、今後は、自分が構成した音を観客にいい音だったなと思ってもらえるようになりたいです。自分で現場を経験し自分の感性でどう思うかが大事だと思うので皆さんも怖がらずに一度飛び込んで、それからどうするか決めてもいいと思います。